仙台市若林区内にあるマンションでの、水廻りのリフォーム施工事例についてのご紹介です。
はじめは、浴室天井の点検口からの漏水調査のご依頼でした(※今回の予算外)。
天井裏の給水給湯配管を調べたところ、実際に漏水が確認されたため、ひとまず止水処理を行ないました。しかし、築25年になるマンションで、給水給湯に使われている銅管の耐用年数も25~30年とちょうど寿命を迎えるころで、今後も同じような漏水が起こる可能性が高そうでした。そのため、給水給湯の配管を全面的に入れ替えることになりました。
お話しを伺ってみると、古くなった浴室やトイレ、洗面台など水廻りのリフォームも考えていたとのこと。そこで、給水給湯配管入れ替え工事と一緒に、水廻りのリフォームをした方がコストも抑えることができ、工期も短縮できることをご提案しました。
【レストルーム】
TOTOの『ピュアレストEX』は、凹凸の少ないスッキリしたデザインが特徴。超節水タイプの便器で、経済的です。ウォシュレットのスイッチを壁に設置したので、便座周りの空間にゆとりがうまれました。配管入れ替えに伴い天井部を開口、復旧にあわせて天井と壁のクロスを一新しています。
【洗面化粧台】
洗面化粧台はTOTOの『エスクアLS』へと交換。キャビネット内の排水管の配置や構造を見直すことで、収納スペースがアップ。どんな場所にも溶け込むシンプルなデザインも好評です。天井と壁のクロス、床のクッションフロアも貼り替えてあります。また、今後のメンテナンスも考え、壁に配管の点検口を新たに設けました。
【ユニットバス】
リフォームのきっかけとなる漏水のあった浴室は、TOTOのシステムバス『マンションリモデルWYシリーズ Kタイプ』へとグレードアップ。冬でも冷たくない「ほっカラリ床」や、お湯が冷めにくい「魔法びん浴槽」で、快適なバスタイムを過ごせます。
漏水の対処だけであれば、今回は天井の点検口から行なえましたが、配管の入れ替えとなると、いずれにせよ浴槽をいったん外すなどの作業が必要になります。もちろん、そのまま元に戻すこともできますが、以前よりリフォームを検討されていたということで、今回の交換となりました。
【給水給湯配管入れ替え】
入れ替える配管には、耐食性に優れた架橋ポリエチレン管を使用。耐用年数が30年近いうえ、柔軟性があるので、交換の必要があっても点検口から容易に行なえます。
また、給湯器接続部分には凍結対策として新しいヒーター線と保温材も巻きました。
見えないように壁や天井裏、床下などを通してある配管は、点検や交換などをする場合クロスをはがし開口するなどの工程が必要になります。そうすると、工数やコストがかさむので、今後を考え廊下の天井や洗面所、キッチンに点検口も新設してあります。
経年劣化に伴う配管入れ替えに合わせ、リフォームも同時に行うことで工期とコストを抑えられ、念願だった水廻りの一新が叶ったとおよろこびいただけました。
マンションでの水漏れは、階下など近隣住人とのトラブルに発展する場合もあるので、素早い対処が肝心です。ハートラインではリフォームはもちろん、漏水調査も行っていますので、気になることがあればお気軽にご相談ください。
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種 別 | マンション |
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施工期間 | 11日 |
ご予算 | 231万円 |
施行場所 | 仙台市若林区 |