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2022.05.26経年劣化した給水管を修繕！【マンション共用部修繕事例】

仙台市青葉区にあるマンションの、共用給水配管修繕のご紹介です。

元請の会社さんから「パイプスペース（給湯器や水道メーターがある部分）から水が染み出しているので調査をしてほしい」と言う連絡をいただき、設備屋さんと一緒に現地で確認を行なった結果、共用の給水配管の接続部分が錆びており、そこからの漏水でした。
下記の図にて赤丸部分が今回の漏水・修繕箇所となります。
建物上部の水槽に入居者の生活用水が貯められており、そこから縦の階の各部屋へ水が供給されるという大事な配管です。

漏水が発生した箇所の配管を一部切断し、亜鉛メッキされた鋼管へ硬質塩化ビニル樹脂をライニングした腐食に強いものへ交換。バルブも新しくしました。

今回のマンションは築24年でいろいろと不具合が出てくる築年数になっていましたし、建設当初にどういう施工がされていたか、どういう部材が使用されているかや、使用頻度、地域ごとの寒暖差などによっても劣化のスピードなどは変わってしまいます。
参考に今回切取りした給水管の内部の写真も掲載いたします。

給水管が劣化すると、水漏れはもちろん錆が溶け出した赤い水が蛇口から出るなどトラブルの元となります。
目に見える漏水はもちろんですが、各部屋で水の勢いが安定しなかったり、色のついた錆水が出るなどした場合は早めにご相談ください。

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